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前編でと言っても ついさっきの話だけど、メルマガを読んでくれたお客さまから速攻返事があった。『滑ってるだけだから、ペンチで挟んであげればすぐ直りますよ。』って。ん??? はじめは意味がわからなかったが、とにかくやってみた。スライダーをよ〜く見て、考えた。そうか! スライダーの金具のウィング部分が荷重で広がっちゃったんだ。スライダーをスタートラインまで戻して、加減がわからないから、軽めにペンチで挟んでみたが、直らない。引き上げるとまた口が開いてしまう。もっとか? 両サイドをかなり強めに挟んでみた。直った!! もう何回ファスナーを上げ下げしても開かない。指で押しても開いてこない。大丈夫だ。やり方は、見ての通り。下手な説明書きよりこの画像を眺めればきっと皆さんなら直ぐできるだろう。面白いのは、ペンチを挟んだ瞬間に思い出したんだ。これ、やった事があるって。年取るって嫌ですね。ボケちゃったかなあ? 多分、何十年か前にこうやって何かのファスナーを直した事がある。手が記憶していた。というか、この動作が昔の記憶を呼び起こしたんだ。


前編で書いたファスナーより、このタイプの方が多いかもしれない。しかも、この方が直すのも簡単だ。もしかして、知らなかったのは私だけ? あんまりあっさり直っちゃったんで、ちょっと恥ずかしくなった。皆さんは、ご存じでしたか? とにかく、我が家の放置ラケットバッグはすべて修理が完了した。教えていただいた奇特な方に、ただただ感謝なのでありました。どうもありがとう!


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